2008年8月7日(6日目)

今日は朝六時から、朝食以外ほんとに秒刻みで動いた。
14時に引っ越し業者の人が来るから12時までには完全に荷造り終わらせようと思って、でもできなくて焦りに焦った。
それに関して気がついたこと。私は独り言が多いから、焦ってマジックやテープが見つからなかったりするとすぐ「あれ!?テープない!ない!」って言ってしまう。それが聴覚的にさらに焦りを呼んでる、感じがした。だからってそこで深呼吸すると、ただでさえ虚弱でさらに朝から立ちっぱなし動きっぱなしの身体はすぐめまいがしてゲロりそうになる。結局、焦っている声を出さない、呼吸はいつも通り、を心がければせっぱつまった場面でも落ち着いて一番ベストな動きができる気がする。

今日は本当に追い詰められて、期限があるぶん人生で卒論の次ぐらいに焦って、結局13時50分くらいに覚悟を決めた。全部つめてはいたけど封してない状態で業者さん来て、玄関とかの保護?やってもらってる間に終わらせた。もはやギリギリではない、掃除もしてなかったし完全にアウトである。しかしその場はしのいだ。これはいいのか悪いのか。業者さん、むっちゃくちゃホコリっぽい部屋で申し訳ありませんでした。照明の取り外しをお互い忘れて送り出してしまった後、それに気がついたときの私の慌てぶりといったら、もう。まだ行ってなくてよかった。

友達から掃除機借りる予定だったのに、友達に行ってあった日にちが8日で、完全に詰んだわーとか思いながらお風呂みがいた。最近よく売ってる、水だけでいい白いスポンジ、あれめっちゃくちゃ落ちるね。すごい。ちなみに最終的に友達から掃除機借りられた。ありがとう、明日返す。

掃除機かけた部屋のど真ん中で、体育座りしてこの部屋で過ごした時間を考えた。こんなに広い部屋だったんだなー、モノ増やしすぎてよくわからなくなってたなー、とかも思った。地下鉄ちかいし、コンビニ近いし、札駅そこそこ近いし、いい部屋だったな。どんなに散らかっててもなんか安心した、部屋にいると。考えてたら若干涙が出た。んなことしてたからあんまり掃除できないうちに暗くなってしまった。

一日動きすぎて、足が、文字通りパンパンな状態でホテルへ。はじめてひとりでホテルに泊まっている。ついでに誰かと一緒になら何度も泊まったことあるけど、こんなに素敵な場所ははじめて。非常にくつろげている。こりゃいい。

ビールがうまい。惣菜買ったら冷たくてちょっとだけ悲しかった。しかも買いすぎて食べれない。おいなりさんは明日のあさごはんに変身しました。八宝菜はどうしよう。

足がいたいのはシャワー浴びたぐらいじゃ治らなかった、やっぱり。マッサージしてはやく寝る。

明日も早起きして部屋掃除だ。ついに最後。ほんとに最後。明日、鍵を返す。札幌を発つ。書いててまた泣きそうになってるから泣くまえに歯みがいて寝よう。