2008年8月13日(12日目)

庭ですいっちょが鳴いてる。うるさいぐらい。頑張りすぎ。すいっちょって本当はなんていう虫かな。自然の花とか虫とかって全然わからない。今日は夜になっても暑い。

今日の午前中はかるく勉強、昼から夕方にかけてラノベ二冊読みきった。ライトってつくだけあって、普通の本よりあっというまに読んでしまう。
午後は運転の練習しながらお墓参り行って、祖母の家にご挨拶に行った。あの家に住む人たちは私に大変甘い。こんなに甘くていいのかってぐらい甘い。わんこ(黒ラブ)もちゃんと私を認識して喜んじゃってる。はっきりいって壮絶に可愛い。でもまぁうちで飼ってた黒ラブには負ける。

そのままおそばを食べに行って、なぜか帰りにはドトールでコーヒーを飲んだ。おばあちゃんもおばちゃんも楽しんでいたと思う。よかった。

家帰って、お風呂入って、父親がいつもと違いテレビ消したかと思ったらまた精神論語り出した。ついでにあんまり外で遊ぶな、とも。父は次男で、実質的に会社動かしてるのは父だけど、社長は長男。また、親戚も絡んだ様々な理由で、父は家族(うちの家ではなく祖母の家)にすら遠慮するレベルに外面がいい。結果的に彼の口から出たのは、あんまり外に出られると自分の立場がないから、頑張ってくれ的なことだった。
それにたいして、色々と思うところはある。大学出たのに働いていないのはこちらとしてもすごく心苦しいし、申し訳ない。一方で父は対面を気にし、学歴や職を気にするほうで、以前から私の大学や目標としてる職業をまるで自分のことのように自慢気に吹聴している部分があり、それが私の挫折によって逆に彼自身の首をしめる。そして遠回しに私に責めることがあり、少し苦痛に感じていた。
今回は私が頑張らなきゃいけないことだが、それが本質であって体裁で勉強するんじゃない。てゆーかここまで語って何が書きたいか忘れた。

今日話されたことには、親戚一同での父の立場、会社での父の立場、彼が何を重視して動いているか、すぐ近くの人間に何を求めるか、あまりに父の一面(一応「一面」であることは強調しておきたい)が凝縮された内容だったように思う。
否定するつもりはない。ただ、自慢するのも卑屈になるのも体裁を取り繕うのも、本当を言えば私以外のネタでやってほしい。これから努力するのも堕落するのも、勉強するのも遊ぶのも、やるのはすべて私なので。私が成人している今、精神的な部分で、もっと父は私を見放してくれていい。育ててくれた親であり本当に感謝してる、これも私のわがままな性質から感じることだろうけど、どうしようもない気分になるものだ。

眠かったのになんだか感情的になっちゃったな。父には言わなかった、それでいいと思ってる。期待通りで物分かりのいい娘を演じたい気持ちと、そうじゃない荒れた感情、両方を交互に感じている。自分としてもつらい。

ついでになにかと悩む癖、どうにかしたい。これじゃあどこに住んでも一緒だよー。

さっさと寝よう。